JAひがしかわの経営理念

経営理念 - 私たちの存在意義

 私たちJAひがしかわは、将来にわたって組合員の営農と生活を守り、そして地域の持つ優位性を活かした収益性の高い農業経営の実現を目指します。 
 また、組合員のみならず、広く地域住民や企業・団体および消費者に対し、総合事業の展開を通して、安全で安心な農産物、質の高い商品・サービスを提供し、地域の持続的な発展に貢献します。

経営指針 - 取り組む基本姿勢

基本目標(スローガン)- 新中期経営計画のめざす目標

魅力あふれる産地づくりと 持続可能な東川農業の実現
~ 総合事業は より良い地域社会を実現させるために ~

みずとくらし、安全な食生活を支えます

豊富な水資源と恵まれた自然環境の中で、「人に優しく」、「地球に優しい」循環型農業を広げ、多彩で特色を生かした「東川米」、「ひがしかわサラダ」を安定して生産・供給し続けていきます。

● 東川米生産者所得を全国一位にします

北海道米地域団体商標登録第一号の「東川米」を、世界中のたくさんの人に食べてもらい、「ニッポンの高級ブランド米」としての地位を確立させ、生産者の所得向上につなげていきます。

● 組合員・地域住民が自慢できるJAを目指します

組合員や地域の声に積極的に耳を傾け、「この町にJAがあって良かった」、「JAにして良かった」と言っていただけるよう、より良い地域社会を実現させるための総合事業と協同活動を強固に展開していきます。

行動規範 - 組織構成員の行動のあり方

 宣言 私たちJAひがしかわは、社会的責任と公共的使命を常に認識するとともに、あらゆる法令やルールを厳格に遵守し、徹底した自己規律・自助努力に基づく執行体制を確立します。 
 また、外部監査体制と内部統制組織の充実・強化のもと、社会的規範にもとることのない誠実で公平な誤りのない事業を展開するとともに、経営情報の開示をはじめ、組合員・地域社会とのコミュニケーションを進展させ、地域の皆様に一番信頼される頼もしい組織運営を目指します。

● 組合員に対して 

私たちは、組合員や債権者から受け入れた貴重な資金を活用し、組合員の営農と生活を守るために事業を行っています。それゆえ、組合員に対しては、事業を安全かつ効率的に行う責任、また、その事業運営の内容を正しく説明する責任を負っています。これらの責任を果たすため、適正な会計報告、監査・審査の徹底、積極的な情報開示を進めていきます。

● 利用者に対して 

「JAの利益」という考え方は、不正な方法によって利益を上げることを正当化するものではありません。私たちは、法令とその精神を遵守し、自己責任原則に基づき、すべての利用者と公平で透明な事業を行います。これは、結局なところJAの利益につながると確信しているからです。

● 利用者以外の取引先、企業・団体など、その他利害関係者に対して

私たちは、公平な取引を行うため、取引先や企業・団体、その他職務上接する様々な組織や個人との関係を、公平かつ透明なものとします。

● 社会および地域に対して

私たちは、利用者や取引先、企業・団体等以外にも数え切れない程の利害関係者に対する法的・社会的・倫理的な責任があります。なかでも、社会的合意に基づく法令やルールの遵守は、社会および地域に対する私たちの最低限の責任だからです。

● より良い職場風土をつくるために

風通しの良い職場風土は、コンプライアンス確保の大前提です。私たち一人ひとりの努力により、良い職場風土をつくりあげていきます。

● 組織構成員の一員として

私たちは、「JAの利益」という視点に立って行動する責任があります。従って、自己または第三者の利益を図るためにJAに損害を与えるような行動をとったり、有形無形のJA財産を私的な目的で使用することは、絶対にいたしません。

● 役職員の私生活に関して

私たちは、勤務時間外の私生活においても、社会人として、またJAの役職員として、恥ずかしくない行動をとります。それが地域社会に対する責任であり、かつJA組織に対する責任でもあるからです。