私たちはこの恵まれた環境の中、栽培技術を高め、おいしい米を生産することで東川米ブランドを確立してきました。
これからも組合員皆さまとともに歩み、より信頼される東川米づくりを目指して一層の努力を重ねてまいります。
東川町の生産者はJAと協力して美味しさの追求はもとより、“安心で安全な米づくり”をめざし、「東川米®信頼の証10か条」制定、「東川米®GAP基準（農業生産工程管理手法）」導入など、高い品質と安全性を追求する努力を積み重ねてきたことが、「東川米®」の信頼に直結しています。こうした取り組みが評価され、平成24年に北海道米としては第一号の地域団体商標に登録されました。また東川町稲作研究会との連携のもと、「品質」・「収量」の双方を追求した生産活動に合わせ、実需者との複数年契約の導入や実需者と結束した販売活動の実践により、変わらぬ美味しさと安定的な供給を実現させ、常に消費者や実需者から求められる「コメ産地」となるべく組合員・JAが一体となった生産活動を行っています。
令和6年からはコメの長期品質保持を可能とする設備機能（輸出特化設備）や特殊精米方式により通常の白米と比較しても「食物繊維・ビタミン B1」などの栄養価を多く残す精米設備を導入した「ひがしかわライスターミナル（機能性精米工場）」の運営を開始し、「東川米®」輸出事業へ継続的な拡大（香港・フィンランド・オランダほか）や国内消費量の安定確保に寄与する新たな事業を展開いたします。
視察申し込み受付中世界初導入となる「高度衛生良質米製法」による長期間の高鮮度保持と「機能性健康米製法」を用いたビタミンB1や食物繊維などの栄養価を残す国内初の精米方法で「安心・安全」であり、"おいしい"と"栄養"のいいとこどりを実現した新鮮なお米です。
輸出用米は、2009(平成21)年より開始し、様々な国に対してコメ食文化の認知・消費喚起・需要拡大に向けた販売促進活動を行い「日本一のグローバル産地化」を目標に仕向け先数や輸出量を毎年増加させています。
原料となるポリエチレンなどに精白米を混ぜることで、従来の石油系プラスチック含有量を大幅に減らすことができる、お米由来の国産バイオマスプラスチックです。東川町内では指定ごみ袋が全てこのライスレジンを使用して作られるなど活用の場が広がっています。
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1988年「有機農業推進の町」宜言
1989年「消費者米づくり体験交流事業」開始
1990年「米づくり百選の町」選定
1993年「北海道米特A地区指定産地」認定
1999年「環境保全型農業農林水産大臣大賞」受賞
2002年「良食味品種ほしのゆめ作付面積70％運動」宜言
2002年「農薬成分安全値Zリスト基準」制定
2003年「生産履歴記帳推進運動」宣言
2003年「東川米®統一生産基準」制定
2004年「東川米®食味成分仕分基準」制定
2004年「生産者責任シール（顔写真）表示」開始
2005年「特別栽培米（減農薬・減化学肥料）生産基準」制定
2005年「残留農薬分析・カドミウム分析•DNA鑑定」開始
2005年「消費者交流施設コープの家」設置
2006年「北海道一売れる米づくり運動」宣言
2006年「東川米®認証表示基準」制定
2006年「東川米®信頼の証9か条要件基準」設定
2007年「コープさっぽろ農業特別賞」受賞
2007年「東川米®温湯消毒処理施設」設置
2007年「育苗施設・水田圃・作業施設の全面禁煙」開始
2007年「東川米®信頼の証10か条要件基準」制定
2008年「大雪旭岳源水®平成の名水百選」認定
2010年「東川米®GAP基準」制定
2011年「放射性物質モニタリング調査」開始
2012年「特許庁地域団体商標東川米®」登録
2012年「日本一売れる米づくり運動」宣言
2012年「極良食味表示基準」制定
2017年「東川米®」中華民国団体商標登録
2017年「玄米調製出荷施設」増設
2017年「東川米®味しらべ製造販売」開始
2018年「東川米®品質管理棟」開設（旧ホクリツ事務所）
2019年「全道ゆめぴりかコンテスト最高金賞」受賞
2020年「酒造好適米（きたしずく・彗星）契約栽培」開始
2021年「日本酒PB商品（三千櫻酒造委託製造）販売」開始
2022年「日本酒北海道東川（とうせん）ブラジル輸出」開始
2022年「輸出事業計画認定・輸出産地リスト」登録（農林水産省）
2023年「金賞健康米ゆめぴりか販売」開始
2023年「バイオマスプラスチック原料資源米生産」開始
2024年 「ひがしかわライスターミナル設立・稼働」開始
JAひがしかわ米穀課
TEL 0166-82-2122
