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日本の人口は2006年で世界の2.0%に過ぎませんが、農産物輸入に占める金額の割合は10%にもなり、EU、アメリカに次いで世界第3位となっています。この20年ほどの間には牛肉や豚肉などの畜産物や生鮮野菜等の輸入が増加傾向にあり、人口比わずか2%の日本が、肉類の世界総輸入額346億ドルの25.5%を占めています。こうした肉類の輸入が増加した背景には、食生活がご飯を中心とする和食から、洋食へと変化したことも一因としてあります。 日本の農畜産物輸入相手国は3割以上がアメリカで、以下、中国、オーストラリア、カナダ、タイと続きます。この5カ国で農畜産物輸入額の3分の2を占めています。しかし、アメリカでBSE、タイや中国で高病原性鳥インフルエンザが発生したとき、輸入する牛肉の5割、鶏肉の7割が輸入停止事態に陥るなど、輸入に依存する脆弱な体質が浮き彫りになりました。 食糧自給率が下がる一方で、食品廃棄物は年間2000万トン弱という推計もあります。日本のお米の年間収穫量が1000万トン弱ですから、2年分のお米を捨てていることになります。このロスの大きさはオーストラリア一国を賄えるほどであり、また、このロスの3分の1の量で、慢性的な飢餓に苦しむ世界の8億人あまりの人々を救えるほどの膨大な量でもあるのです。 この「食品ロス」のうち、半分以上は一般家庭から出ています。結婚披露宴などの宴会料理も約24%が食べ残され、ゴミになります。食べ物のムダ、食品ロスを出さないために、「食品を買い過ぎないよう」「消費期限、賞味期限に気をつけ」「調理のとき作り過ぎないよう」に心がける姿勢が大切です。また、堆肥や飼料にして活用するなど、リサイクルという意識も高めていく必要があります。 |
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- 出典先/JA全中 ファクトブック2007 - |